■■ 鵜飼 宏成さん ■■
名古屋市立大学 学長補佐(スタートアップ・イノベーション担当) 大学院経済学研究科 教授
文部科学省・持続的な産学共同人材育成システム構築事業「進化型実務家教員養成プログラム」実施委員長
NPO法人 起業支援ネット 理事
一般財団法人 中部圏地域創造ファンド 理事
一般社団法人 環境政策対話研究所 理事
株式会社 アバンセコーポレーション 社外取締役
1991年より㈱住信基礎研究所(現・三井住友トラスト基礎研究所)で複数の調査プロジェクトに関わり、2000年に愛知学院大学にキャリアチェンジ。同大経営学部教授、地域連携センター所長を経て、2019年4月より名古屋市立大学大学院経済学研究科教授。同大学院経営者コースを担当。また、同大学・産学官共創イノベーションセンターにて学内教職員・学生のアントレプレナーシップを支援するNCU Action Doorsの推進責任者、文部科学省・持続可能な産学共同人材育成システム構築事業「進化型実務家教員養成プログラム」実施委員長、2020年4月より副理事(収益事業・起業家教育・スタートアップ支援)、2022年4月より学長補佐(スタートアップ・イノベーション)を兼務する。専門は、アントレプレナーシップ教育の研究と実践、起業家論、ベンチャービジネス論。
アントレプレナーシップ教育では未来デザイン考程を挑戦の基本に置き、学生が社会課題を克服する事業アイデアを発想し企業等パートナーとともに1年~2年をかけて商品化・事業化するPBL型プログラムを構築。 2005年より現在に至るまで、教えない教育を方針にメンターや時には伴走者として学生と企業の挑戦を支援し続けている。最新の支援成果としては、学生がキャンパスベンチャーグランプリ全国大会2021年度JVCA賞(日本ベンチャーキャピタル協会賞)、Youth Enterpriseトレードフェア2021年度京都府知事賞(大賞)を受賞している。